たまに 五七遊びで短歌や俳句を

久しぶりに万葉の世界もいい(いとおかし?)

っと 本棚から引っ張り出したのが今日の本

 

万葉の短歌から優れたものをピックアップしてくれているので

その中から 詠んで耳に優しいのを 3作ほど

 

 

  さ夜中の 夜は深けぬらし 雁が音の 聞ゆる空に 月渡る見ゆ (柿本人麿歌集)

 

  旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 吾が子羽ぐくめ 天の鶴群 (遣唐使随員の母)

 

  思はぬに時雨のは雨は零りたれど天はれて月夜さやけき (作者不詳)

 

この辺りでお仕舞に

来週は、、、少し嘘っぽい浮世離れした小説を読んでみようかなっと思ってます

 

 

( ↓ 毒々しいでしょ 紅天狗茸と呼ばれる毒キノコ )