明治は江戸の終焉とか文明開化とか

昭和は ちっと「いにしえ」ノスタルジック?

大正は1912~1926年の14年間と短い

なので 儚い夢のような時代とも思われてしまふ

でも あながち間違いではないような?

竹久夢二のイラストみたいな「あやうさ」や狂気じみた幻想までも感じてしまふ

 

今日の本はまさに そんなイメージが付き纏う短編集

死者の生者の恋

あぶな絵の絵師と薄幸で残忍な少女の恋

8篇の短編集ではあるけれど それぞれが微妙に絡まり合うような、、、連作のような、、、

 

現実から切り離される思考に陥りそうな時間を過ごしてしまった

 

この辺りでお仕舞に

来週も火曜金曜の更新を予定しています

 

( ↓ 風で合歓の木の花が庭に  ふわりとピンクがやわらかい)