今までに読んだ本の中で
一番 怖かった本は ピエール・ルメートル「その女アレックス」
少女のころから いたぶられ おもちゃにされて誰にも助けてもらわなかった女
そして 自分で その復讐を遂げた女
ある意味 凄まじく強い女が主人公でした
読後 圧倒されて呆然、、、
救われないほどの痛い目 屈辱を味わされたものに救いはあるのかな
早く死んじゃった人のことを
神様に愛された人 っと称するのを知ったのはいつだっかな
昨日 読了したのは 誉田哲也の「主よ、永遠の休息を」
一番 怖いと思った「その女アレックス」と共通した主題
ラストと云うか話の終わり方が全く違うけれど
「その女アレックス」ほどではないけれど同種の哀れさもあるのよね
でも、、、、
タイトルから考えちゃうと、、、イヤな気がする
死が休息ってことは 生きて暮らすのが地獄ってこと
「生きるも地獄 死ぬも地獄」って 言い回しがあるじゃない?
最近の世の中は まさに それっぽいし 。。
困ったもんだw
まっ 深く考えれば暗くなる、、、
この辺りで お仕舞いに
来週も よろしくっです
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