隔月間発行の「YomYom」で読んだことアリの作家さん。
1冊の本としては初読み作家さんです。
乾ルカ/いぬい るか(1970年生まれ)、ホラー・ダークファンタジが得意の作家さんみたい。
今日の本もダークファンタジーに属しているかな。
面白かった。
どこがっと云えば、
現在と過去を上手に書き分けて山深い特殊な村社会を小説にしてあるから。
表現がえげつない感じも受けたけれど、許せる範囲(個人的なもの^^)。
出だしは現代、生物学者が医師の妻を伴って新種のアリを探しに山奥の村へ。
っで、過去との繋がりへと展開し、、、。
ラストがね、いいです。
救いが合って前向き?
でも、その結果は分からない、、、。
続編が書かれたら読みたいです。
おしまい。
※ 節分も終わって、春を待つばかりだけれど、、、。見上げれば冬の空。