お正月の記憶の中に、マラソンがあります。
「箱根駅伝」、家族でTV中継をみたっけ。
っで、
お正月、寒い時?
マラソンもいいなあと ^^
今日の本は3人の女性作家によるシティ・マラソンの中編3篇本。
ニューヨークと東京、パリを舞台に1作づつ書かれています。
3作品、それぞれが個性的。
著者の色がハッキリ分かるかや、それも面白いです。
三浦しおんの作品は、中堅サラリーマンが主人公。
業務命令みたいな指令が社長から飛んで、マラソンに参加。
あさのあつこの作品はマラソンを断念した靴職人が主人公。
スポーツ、、アスリートの風が吹くイメージ。
近藤史恵の作品は、挫折してパリに逃げるように来た主人公の再生。
説得力ありますね、夢物語チックなのに。
それぞれ、愉しめました。
おしまい。
※ 年末にお花を買うのを忘、淋しいテーブル、、、。