今日の本は俳人「与謝蕪村」の晩年を描いた小説。

舞台は京。

老いらくの恋に胸をこがす蕪村の姿。

それを取り巻く京・大阪近辺の文人、絵描きが織りなす人間模様。

まっ、再読なので、、、

そこん所は置いといて話の筋目に登場する「句」を味わってしまおうとの再読。

いいんです、蕪村の句。

その句が生まれた背景が分かるのが面白い。

 

   枕する春の流れやみだれ髪

   

一句だけですが、、、どうです?

なかなか愉しめます。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

※ 初霜が降りた時の写真。花がちょっと可哀想。

   もう一つのブログ ( ↓ @lapie.fr )も、花の写真、、、花の季節はとっくに過ぎているのにひっそり咲く、、、。