お久の藤沢周平未読本。
上下巻の長編。
読んでみたら、時代ものと云うより歴史ものの感アリでした。
舞台は戦国時代、織田から豊臣へと移行の頃。
この時代に「この人あり」と名前が上がる「直江兼続」を取り上げた小説です。
そして、
草と呼ばれる「忍びの者」の社会が並行。
(ストーリは読んでくださいまし)
ちょっと、歴女のフリをして読んだ感想は、、、。
ラストがいいです。
忍びの村のカップルが旅立ってゆく、、、のです。
歴史の変わり目を象徴するようでニンマリしました。
おしまい。
※ コッチの古い家の天井裏は利用されている場合が多い。
なので、写真のように明り取りの窓が付けられている。これが結構、可愛い^^