Merci Madame Y. 

 

今日の本は初読み作家さん。

中島たい子、1969年生まれ。

「漢方小説」ですばる文学賞を受賞し、作家デビュー。

 

本書は総合病院のロビースペースに出店されたカフェを舞台にした小説。

主人公、デビューはしたものの売れない作家三十路主婦。

登場人物の個性設定が凝っていていいな。

隠れゲイっぽい同僚のほか、

場所柄、常連と思わせる客たちが個性的。

ちょっとネジが緩んでるっと思わせる人(患者?)、、

はたまた、自分の世界を強引にひけらかす医師と思われる人、、などなど。

 

ストーリ展開が早きわけじゃないのに飽きずに読み進める?

… この読み心地が不思議でした。

いやいや、

ほんと、スペシャルな出来事だっとビックリする出来事もないのに……。

 

結構、面白いのですよ。

(中島たい子ファンの方々、こんな云いようでゴメンナサイ)

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ なぜか、カメラを向けたら鳥の巣発見。

  残念、子育て終えた巣のよう…… もっと、前に見つければよかったな。

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