向田邦子…、航空機事故で若くして亡くなった作家なん。
懐かしいお名前。
本書「隣りの女」は、文庫で発行第1刷は1984年とあります(随分前… )。
短編集、全5篇。
短編の名手と呼ばれていたとあって、どの作品もふっと思わせます。
表題作「隣りの女」は安普請のアパートで暮らす主婦が主人公。
(映画化もされてヒットした記憶アリ)
お隣に住むスナック・ママが連れ込む男達との情交を耳にし…… 。
結構、キツイけれど優しい心の動きが的確に書かれてる。
昔の本ではあるけれど古くない。
こんな本もあったんだと思い出して読んでみるのもオツでした。
おしまい。
※ こんなイタズラなら可愛いよね。
今日更新の
https://lapiefr.exblog.jp/d2020-07-14/
は、この信号の「赤」の写真をUP(赤も可愛い^^)