表紙の絵、上村松園「待月」、いいですねえ。
でもって、この短編連作集もいいです。
(先月16日にUPした「矢立屋新平太版木帳」の作者)
江戸は水の都。水際で暮らす市井の話し。
で、この作者らしい食べて行くことの辛さをからりと書いてる。
読んで、はあっと長い溜息なんか出ちゃったり… 。
ちっと、残酷な話し向きもあるけれど、、
真っ当に生きる辛さもあるけれど、、
読ませるんですよ。
おしまい。
※ たぶん、ウチの屋根に暮らしてるハクセキレイ。
しょっちゅう庭でお食事^^
今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/d2020-05-08/ は日本でも話題になったあれ。
カザリス村の村長さんから送られてきたのよね、びっくり。