20歳代前半、主人公も登場人物も同世代。
読んでつくづく感じたのが「好きなものがある人」の強さ、特に若い世代は。
今の時代って、この小説のような若い子って少ないんじゃない?
好きなことが見つけられない子が多いような気がするんだけれど。
ひと世代、ふた世代前なら……ねっ。
ファッション業界で頑張るぞっとする主人公の友人とその仲間。
この3人が好きなことアリのキャラで脇の登場人物。
主人公は、あくまで彼らに巻き込まれてゆくだけ。
そんなお話し。
どうなんでしょ?
やはり、熱い思いを抱くのは主人公がいいな。
面白くはあるけれど説得力が欠けるような。
(… でした)
おしまい。
※ 春、春、春、スイレンもの葉もこんなになった。
今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/d2020-03-17/ は、この昆虫バージョンどえす。