5日①葉室麟「散り椿」 Merci Madame Y. 

 

今日は久しぶりの 『葉室麟』 です。

しっとりと優しい時代小説の世界へハマりそう^^

 

主人公は不運の成り行きで故郷を離れた武士。

浪人で暮らし向きも悪く妻を病で奪われる…… 。

 

この妻がですね。

愛するがゆえ、

夫である主人公を生き続けるように仕向ける細工をするんです。

(自分が死ねば、夫は潔く死を選ぶと承知してる…)

 

生きてゆくことって、そんなにいいのかな?

この妻、自殺を許さぬ宗教に帰依してる?

 

なんとなく納得のゆかない読書となってしまった。

 

でも、この作家さんらしいストーリ展開だし

テーマもらしい…… 。

読み込みが足らなかったかな??

再読してみようかな?

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 雨が多く、畑の冬野菜のタメ息聞こえそう。

  冬野菜で頑張ってくれているのは大根のみ(写真の下にある葉物)。

  今日更新したhttps://lapiefr.exblog.jp/d2019-12-06/ は、この大根を試しに抜いて見たショット。

  (ブルーのシートが掛けてあるのは春用に手入れしてお休みさせてる畝)

  5日②春までお休み