タイトル、表紙、ともに秋らしいなあと思いつつ読みました。
で、季節感は皆無。。
でもでも、なかなかの読み応え(直木賞受賞作ですもんね)。
幕末から明治初期にかけての女の一生もの。
幕末と云えば、男題材の小説は多い。
そこへ、この類の小説は興味深いです。
樋口一葉のセンセだった実在の女性が主人公。
ちっと、辛いけど… 。
そうじゃなきゃ、小説にもならないけれど。
初恋の人と結ばれて一時は夫婦となり仕合わせ。
けれど、時代は夫を奪い独り身へ。
この、後の人生は長いよね。
まっ、そんなこんな。
おしまい。
※ タカキビ/高黍。
トウモロコシと思って種を撒いてしまつた。。 収穫どえす。
きび団子にする? でも… 粉にするには 。。 どうするの??
今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/d2019-09-20/ は、↓の畑にあったときの写真。