31日①帚木蓬生「日御子」Merci Madame Y.

 

堂々の長編… 、読応えたっぷり… 。

感心しながら読んじゃいました。

 

主人公は複数、

一族9代に渡って使譯(しえき/通訳)を務めた、その変遷を描いています。

時代は1世紀から3世紀、日本のあけぼのの時代。

 

タイトルの「日御子」は、下巻から登場。

その意志を支える親・子・孫…… 。

(ほんと、壮大だわ)

 

どこまでが本当??

でも、まあ、ロマンあふれちゃうストーリは胸を打ちます。

(けど。。

 ちっと偉すぎる生き方の一族過ぎて…)

 

読んだなあぁっ、タメ息が出そうでした。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 建物の中庭にひっそり咲いてたコクリコの花(ポピー)。

  ココはお役所、控えめな感じがそぐわない??

  今日更新した https://lapiefr.exblog.jp/d2019-05-31/ は、この市庁舎の正面ショット。

  31日②中庭のポピー