30日①西加奈子「地下の鳩」

 

濃いめの小説を本箱からピックアップ、再読です。

(初読ブログUP、2017年11月29日)

 

えげつないとまでは言えないけれど、、

イカンともし難い、ちっと、エグイ、、

人間って哀しいものなのね、弱いものなのね。

 

イジメがどんな影響を人生に与えるか。

中年になっても、なお引きずる… 。

分かっていても、変わることのない自分自身の本性?

あがいても。。。

 

西加奈子の小説、底辺に流れる人間の不可解さの色調がある。

この小説は、そんな作品の代表作じゃないかな。

彼女の本を初め読む人には毒気を感じてしまう、っかな。

 

でもでも、再読には打って付け。

本気で書かれた小説。

再々読も可能でしょう^^

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 先々週、手に入れた中華めんでラーメン。

  スープはホロホロ鳥ローストで残った骨で。

  美味しかったざんす^^

  30日②ラーメン