Merci Madame Y.
久しぶりに芥川賞向きの純文学(?)系小説を読んじゃいました。
生硬いけれど魅力があります。
本書ではないけれど、芥川賞の候補になった本があります。
しっかし、
どんな賞も運不運があるなあぁ、っと。
芥川賞・直木賞、この二つのどちらかを手にすれば違う作家生命が?
本書、芥川賞をもられる作品だと思います。
物語りの舞台は北海道。
北の国の情緒って独特です。
まして、貧困層のそれは厳しい。
人生を考えちゃうし。。
もっと、読まれてほしい本です。
(けれど、面倒っちい?? )
けれど、この類の本を読みたいと思う。
著者、自死してます。
おしまい。
※ この写真、分かりにくい?
斜めのグラスなの。
小っちゃい花を挿すと面白い。