佐藤泰志「そこのみにて光輝く」 Merci Madame Y.

 

久しぶりに芥川賞向きの純文学(?)系小説を読んじゃいました。

生硬いけれど魅力があります。

本書ではないけれど、芥川賞の候補になった本があります。

 

しっかし、

どんな賞も運不運があるなあぁ、っと。

芥川賞・直木賞、この二つのどちらかを手にすれば違う作家生命が?

本書、芥川賞をもられる作品だと思います。

 

物語りの舞台は北海道。

北の国の情緒って独特です。

まして、貧困層のそれは厳しい。

人生を考えちゃうし。。

 

もっと、読まれてほしい本です。

(けれど、面倒っちい?? )

けれど、この類の本を読みたいと思う。

 

著者、自死してます。

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ この写真、分かりにくい?

  斜めのグラスなの。

  小っちゃい花を挿すと面白い。

  22日②斜めグラス