お初の作家、野口卓/のぐち たく、1944年生まれ。
ラジオ・脚本家から時代もの作家へ。
本書、シリーズものにするおつもりらしい「ご隠居さん」の1冊目。
主人公のご隠居さんは、包丁研ぎのジイサマ。
舞台は江戸、下町界隈の市井ものと呼ばれる小説。
ウンチクっぽくなりそうなところをひょいっと上手くかわしてありますねえ。
読みやすい短編連作もシリーズとしてピッタリ。
昔話や落語の旨いとこどりしてて軽妙だし。
(罪がなくって、ちっとツマンナイ? ^^)
退屈しのぎ読書っかな。
おしまい。
※ 今シーズン、最後になりそうなプチトマト。
初めての家庭菜園にしては上出来だった(?)
冷製パスタ、タブレなど、結構、美味しく食べたwnwn^^

