17日①宮部みゆき「ぼんくら上下」

 

安心読書。

ハズレなし読書の宮部ワールド。

 

今日の本は、

井筒平四郎シリーズの1冊目(「日暮らし」、「おまえさん」と続く)。

同心である主人公、平四郎はぼんくら?

ちょっと、めぐりが遅いくらい?とても愛されるキャラクター。

プラス、義理の甥っことコンビを組んでストーリは展開。

 

軽快で、人情味たっぷり。

でも、辛辣で… 、このあたりが面白さのポイント?

 

ちと、余分話しだけれど、

ぼんくらって蔑視用語でもあるけれど、「がんばれっ」って意味もあるそうです。

主人公は、自身で自分のことを「ぼんくら」って思ってるようで…。

だけど、誠心誠意がんばるんです。

 

いいタイトルだwn。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 大きなお屋敷の端に、こんな門が。

  昔は使用人用作業小屋(大きいけど)の出入り口?

  で、今は中古屋さんのアトリエに。

  時間がなかったから素通り(ちょっと、中を覗きたかった)。

 今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/d2018-08-17/ も、昔々の建物ショットを。

 17日②中古屋さんのアトリエ