愉しめなかった本を、あえて再読す。
自分の感覚が… 、あるいは読む時期がとか。
良かった、再読して。
主人公三十路、結婚7年目。
夫の浮気(本気?)発覚。
電話で知らされたと夫に話せば、離婚をしたいと。
ここからが、この小説の特異なストーリ。
もうね、主人公はぐずぐず。
夫も、まあ、はっきりしないというか。
それが、っです。
後半にさしかかって、うねるような精神的変化が露呈。
いや、本音が、または本気が顔を出す。
興味深い本です。
初読みのときの、迂闊だったと気付きました。
(今回の再読で☆4に評価UP)
おしまい。
※ 樹木に詳しい人が、
「この木は、あと4.5年で枯れてしまう… 」っと。
この辺りで一番大きな木、左半分が死に絶えてる… 残念。