今日の本は、ひと昔前に評判になった作品。
(実は再読で、でも、このブログの前だったのでUpは初めて)
ご存知だとは思うけれど
[半落ち]とは、
容疑者が犯した犯罪の動機から実際の行動を、
すべて供述させられなかった状態の警察用語(?)。
再読でも、息をつめて読み進めました。
生きること?
尊厳死、自殺ほう助…… 。
ストーリを知ってるのに一字一句が胸に刺さります。
(この本、直木賞選出時に汚名を。
その謝罪も選考委員会なさぬまま。
当時のふたりの作家さんがキライになった)
この著者の2012年上梓された「64」を読みたいな。
おしまい。
※ サクランボが色づいて。
これ(↓)、鳥たちが落としたもの。
もったいない食べ方だw(写真を撮るために拾ってきた。

