10日①S ウォーターズ「エアーズ家の…」 Merci Madame Y. 

 

久しぶりの英国ミステリ(ホラー含む?)。

随分、昔に「茨の城」って作品を読んだことのある作家さん、サラ・ウォターズ。

この方、潔くデビューの時から百合宣言してて、それ系の本も執筆。

今日のこの本はノーマル。

でも、一筋縄ではないミステリ。

 

主人公、名家のお嬢様。

その昔ながらのお屋敷が舞台。

そのお屋敷に幼い頃から思い入れのある医師が、このお嬢様のお相手で… 。

まっ、複雑な恋模様が展開するんだけれど… 。

えっとね、エクソシストとまではゆかないけれど、そのノリがいっぱい。

 

上下巻の長編で、気合を入れて週末読破。

 

面白かった… 、けれど… 、もう少し歯切れがいいといいな^^

英国チック(ハッピーエンドじゃないし)でした。

(あっ、これ英国の時代もの小説っです)

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 欧州って、今日の本の舞台である英国を含め古い建物多し。

  ↓ の建物も18世紀あたりかな、現役で使われてるみたい。

  今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/d2018-04-10/ も、古い建物写真。

  この建物は現在、美術館の関連施設の壁面

  (ランド県県庁所在地モン・マルサン)。

  10日②古い家