Merci Madame Y.
2017年、この本でデビューの新人作家さん。
東京芸大卒、中国に留学ですって。
表紙を見るとライトノベルっぽいけれど、堂々のミステリ小説です。
主人公、二十代半ばの女性、画廊経営者のアシスタント。
この主人公、魅力的なホノボノ加減(好きだwn)。
経営者が殺されちゃたのに、自分の出来ることを淡々とこなしてゆく… 。
それも、無理しなくって自然体で。
(うらやましくなる主人公って久しぶり^^)
美術? アート市場というか、このあたりも面白い。
なんせ夢のような値段がマスコミを騒がすこともあるしね。
アーティストの辛さも、この本では前面に出てきます。
そんなこんな、新鮮な読書になりました。
おしまい。
※ 6日午後の「ウチのゴロ」
爽やかな晴天で庭をうろうろ。
なんか見つけたようだから近寄ると蜜蜂っ!!
慌てて追っ払っちゃった、犬には危険よね?
