Merci Madame Y.
この作家さんを読むのも3冊目となりました。
1冊目は戦時中の朝鮮人労働者の悲劇。
2冊目は、精神を患って閉鎖的な環境で暮らす人々の喜び・悲しみ。
重たいとも云える2冊でした。
一転、本書は恋愛小説。
背景は昭和の香り。
笑える部分もあって読みやすい。
主人公は2度も結婚生活をまっとうできず一人暮らしの三十路女性。
彼女、終始、正直で真っ当に暮らしてる。
ラストはハッピーエンド。
うれしいですね、こんな恋愛小説も。
こんなって、どんな?
落ち着いてるけれど、ちょっぴりワクワク。
年下男性をゲットなんだもん。
おしまい。
※ またもオムカエさんから、手製のフルーツ・コンフィを。
珍しい黄色スイカだって。
風味が希薄だから生姜とオレンジを少々混ぜてみたっとのこと。
これまた、甘くなくって爽やか仕立て。
ほんと、ココから引越しの厭になりそう。