19日①角田光代「ひそやかな楽園」 Merci Madame Y.

 

本書、人工授精がテーマの小説。

ここまでして、自分の子供を欲っしない人はウットオシイと感じる本っです。

実は、その部類の自分なのでラストまで読むのが面倒でした。

 

ああっ、っと、思ったのは自分の精子ではない子供の父となった人の気持ち

自分が女性に受精させる能力がない男性だと毎日感じてしまう?

妻と話し合って、精子バンクを利用して子供を得てからの葛藤が生ずる… 。

育てる過程で劣等感を持つようになることもある… 、気の毒です。

 

ふむふむ、ふむっ。

子供がなくったってシアワセなのにな。

 

シアワセの定義もいろいろあるのだと感じる読書?

 

そんなでした。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 庭のカレージの藤棚。

  とっても、立派な藤の鞘がぶら下がってる。

  これ、とって庭に植えれば芽が出るのかな?

  お家が見つかったら、貰っちゃおうと考える今日この頃^^

  19日②藤の実