主人公、哀れなくらい気の毒な生い立ちと生活環境。
昨日の本も同様だけれど、きついですよ、子供時代が。
愛されていない。
この子の母は、何故、子供を産んだのかな。
何にも考えなかった?
女性として、そんなことが頭を渦巻くのです。
本書、恋愛小説らしい。
そうです、恋愛小説です。
切ないし、官能的でもあるし。
でも、
その前に、生きるか死ぬがある。
リストカット癖がある主人公が憐れだわ。
恋愛の前に再生?
恋愛で再生できる?
できないと、ワタクシは思います。
けれど、小説として読めば素晴らしい。
(読ませますよ、マジに)
おしまい。
※ きれいだなあって思うものが1日1個、見つかるとシアワセ。
そして、カメラをプッシュ。
この照明器具はお花の格好のガラス・シェイドが可愛らしい。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ワガヤの植物。
こんなに見える時もあるのさっ^^