19日島本理生「あられもない祈り」

 

主人公、哀れなくらい気の毒な生い立ちと生活環境。

昨日の本も同様だけれど、きついですよ、子供時代が。

愛されていない。

この子の母は、何故、子供を産んだのかな。

何にも考えなかった?

女性として、そんなことが頭を渦巻くのです。

 

本書、恋愛小説らしい。

そうです、恋愛小説です。

切ないし、官能的でもあるし。

 

でも、

その前に、生きるか死ぬがある。

リストカット癖がある主人公が憐れだわ

 

恋愛の前に再生?

恋愛で再生できる?

できないと、ワタクシは思います。

 

けれど、小説として読めば素晴らしい。

(読ませますよ、マジに)

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

※ きれいだなあって思うものが1日1個、見つかるとシアワセ。

  そして、カメラをプッシュ。

  この照明器具はお花の格好のガラス・シェイドが可愛らしい。

  今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ワガヤの植物。

  こんなに見える時もあるのさっ^^

  19日②可愛い照明