読了後、タメ息。
今の日本って、ほんとにこんな不幸なの?
両親に育てられることもなく生き抜いてきた子供っているの?
もっと、普通ってあるよね?
そんな質問をしたくなるような本でした。
いえ、読み始めはライトノベルっぽい。
フランスのお菓子・パンの話が出てて、ふむふむ。
でもね、読み進めて行くと、疑問が。
登場人物のなかで、とっても優しい素晴らしい女性が居る。
”彼女の話しによれば、日本は戦場ではない
でも、実際には戦場のような社会で生きている……”
(こんな分かりやすくは表現されていないけれど
でもって、この女性は死んじゃってる。記憶で登場のみ)
表紙、タイトル、こんなんで?
いやいや、
少々、驚かされた本でした。
だって、すっごく軽い振りして、すっごく重い話なんだもん。
こんなんで済むの?
済まないでしょう。
おしまい。
※ 今日の本読んでたら、救いって何?
っと、思っちゃった。
安直には救えない、人って難しい。
宗教だって信じらんない。