Merci Madame Y.
今年夏前に読んだと記憶の作家、高殿円。
とても読みやすく、かつ、面白かった記憶。
で、大当たり、読ませてくれました。
戦国時代、舞台は三河・浜松…、名古屋の豊臣秀吉は名のみの登場だったけれど。
この時代って妄想の世界が広げやすいんじゃないかと。
だって、趣味人(お茶の流行とか、派手な衣装のオノコとか)多いもの。
本書は、
「橘/たちばな」の生まれ変わりかと農民までにも慕われる女性(女の子の時代から)がキーパースンっです。
(お雛様にも飾られる、神がかった植物としての「橘」)
結婚せずにお家大事の一生を過ごす生涯モノとも思える…… 。
でも、どっこい現代チック、係わり合う人々の群像物語でもあって、この辺りがなかなか^^
(表紙の女の子は、ちっと不気味。文章読んでると、もっと可愛い子ですよ)
ふんふん、結構、好きです。
おしまい。
※ この前のボルドーで撮ったフラの高校生たち。
若いというか、大人びてる?
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ニースの高校のワンショット。
(撮影は日曜日で高校生の姿は見えず… 。でも、まっ、ボルドーの子たちと変わらない)
