5月の東京で購入した本(まだ残ってる^^)。
ほんとは、漫画が読みたかったけれど見つからなかったんです。
でも、読んでこれはこれで面白かった。
杉浦日向子/すぎうらひなこ(1958~2005年、46歳没)。
昨日の本も調べて調べて書き上げた本。
本書も長年調べた蓄積がほろりとにじみ出た内容です。
デビュー当時から時代考証がしったりした漫画であることから「文芸漫画」と呼ばれたそう。
そして、亡くなる数年前から江戸風物研究家とも呼ばれていたんですね、彼女。
画風も優しいけれど、このイラスト付き風江戸風物エッセイの文章も優しい。
江戸人が大好きだったんでしょう。
この本、手に取れるところへ置いておくつもり。
ふっと、パラリと覗きたいから。
おしまい。
※ こんな紫色のカラーが店頭に。
思わず買っちゃった(引越しなのに。。)
まっ、いいか。
(お江戸の色っぽくない? 歌舞伎なんか思い出した)