29日①和田竜「村上海賊の娘 全四巻

 

面白いっです。

さすが、「ニューウェーブ時代小説の旗手」と呼ばれる作家さんの長編ですな。

れしいのがタイトルに偽りなしってこと。

魅力的な女の子が主人公としてデンっと存在をアピールしているんです。

(時代もの・歴史小説ってタイトルに女性を匂わしておきながら、添え物だったりする)

 

舞台は戦国時代の瀬戸内海。

村上海賊と呼ばれる、その手の名家のお姫さまが主人公。

 

海が戦場、もちろん、船ですよ。

ほっほ~、血沸き肉踊る場面が展開されますっです^^

船自体が魚の漁みたいにオッキナ網で生け捕りにされちゃったり、マジですかって場面も。

 

で、ニューウエーブと呼ばれる以彼のかな。

武士社会の悲壮感ってゼロに近い。

それよりも男気?

生き方というか、大事なものをある素晴らしさが基本にある。

これって小気味いいです。

 

でもって、劇画タッチで読めちゃう。

こんな読書も、たまにはいいな。

(でもでもね、やっぱり女性バージョン本じゃない。

 主人公はハンサムな彼とシアワセに~ってのはナシっ!!。

 ちっと、サミしかったりして^^)

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 久しぶりにビーチの様子を。

  おお、すっごく立派なおデブさん^^

  いえいえ、ここニースではこの方くらいは普通。

  今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ もビーチ風景を。

  ラストスパートに突入だな、ビーチも。

 29日②〇ですにゃ