面白いっです。
さすが、「ニューウェーブ時代小説の旗手」と呼ばれる作家さんの長編ですな。
うれしいのがタイトルに偽りなしってこと。
魅力的な女の子が主人公としてデンっと存在をアピールしているんです。
(時代もの・歴史小説ってタイトルに女性を匂わしておきながら、添え物だったりする)
舞台は戦国時代の瀬戸内海。
村上海賊と呼ばれる、その手の名家のお姫さまが主人公。
海が戦場、もちろん、船ですよ。
ほっほ~、血沸き肉踊る場面が展開されますっです^^
船自体が魚の漁みたいにオッキナ網で生け捕りにされちゃったり、マジですかって場面も。
で、ニューウエーブと呼ばれる以彼のかな。
武士社会の悲壮感ってゼロに近い。
それよりも男気?
生き方というか、大事なものをある素晴らしさが基本にある。
これって小気味いいです。
でもって、劇画タッチで読めちゃう。
こんな読書も、たまにはいいな。
(でもでもね、やっぱり女性バージョン本じゃない。
主人公はハンサムな彼とシアワセに~ってのはナシっ!!。
ちっと、サミしかったりして^^)
おしまい。
※ 久しぶりにビーチの様子を。
おお、すっごく立派なおデブさん^^
いえいえ、ここニースではこの方くらいは普通。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ もビーチ風景を。
ラストスパートに突入だな、ビーチも。