31日①田辺聖子「言い寄る」

 

ご存じ、田辺聖子(もう89歳になられる… ネット検索)の再版小説が今日の本。

初版は1774年、

手元本は再版の2007年バージョン(現在でも文庫化されているロングセラー小説)。

帯には「やっと時代が田辺聖子に追いついた」っとあります。

 

主人公、相当な肉食女子31歳。

男に遊ばれる感覚は低く、自分が「言い寄る」ことを脳内で構築しちゃってる。

反面、ホンキで好きな男子には言い寄れニャイ。

で、友人にかっさらわれさてしまうんです。

でもまっ、さっぱりと立ち直りますが 。

 

この本、恋愛小説なんでしょうが、

コミカルで明るい人生模様小説っと呼びたい。

好きでも嫌いでもない田辺聖子(大先生)だったけれど好きになりました。

 

この本の主人公「乃里子」という名前なんですが、

あと、2冊あって「乃里子三部作」となっているようです。

全部、読みたいわ^^

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ ゴロ散歩してたら、レンタカー屋さんのポスターが目に飛び込んで。

  へえ、1日35ユーロで借りられるのね。

  で、やっぱりニースはコンバーチブル/オープンカー?

  (ふむっ? 35ユーロからってことは ↓ この車を借りられるわけじゃないのね?)

 31日②レンタカー屋さん