27日①岡本綺堂「世界怪談名作集」

 

岡本綺堂、2冊目(上下巻ですが)。

初版は昭和4年、ほんとレトロ感ばりばりで独特の魅力。

岡本綺堂は英語が堪能だったそうで、今回は世界の怪談集。

えっと、上巻が7篇、下巻が10篇。

イギリス・フランス・ドイツ・ロシア・アメリカなどなど、意図的にチョイスしたとありました。

(パターンもいろいろにしたそう)

 

なかでも、興味を引いたのはゾンビの元祖もの。

タイトルは「ラザルス」。

ロシア人作家レイニッド・アンドレーフ作。

ラザルスって男性が亡くなり、墓に埋葬後の3日後に復活。

その描写は、現在のゾンビにピッタリ一致。

でもね、面白いのは、彼がローマを滅亡に追い込んだ…って、設定^^

 

話はデカいぞ!!

岡本綺堂、もっと読みたいっです。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 友人のメールの土用っだったと。

  鰻は。。ないので。。

  天ぷら蕎麦~♪

  たっぷりの大根おろしは画面のそと^^

 27日②土用の天ぷら蕎麦