初めての作家さん、咲乃月音(さくの つきね)1967年生まれ、香港在住。
本書が、彼女のデビュー作(2008年単行本、手元本は2009年の文庫本)。
えっと、ですね。
ラストが桜色の一般的ハッピーエンドなら☆4つあげちゃうのにって残念だった。
読んでて愉しい、オモシロイ。
大好きな大阪弁全開文章で、ストーリ展開も早くって小気味良しっ。
タイトルで分かるように、オカンの嫁入り話しですねん^^
オンナってこうでなくっちゃって思ふ。
(不幸が重なってる、でもでも、元気に対応してゆくの。
もちろん、いい出会いもあって、元気になれる)
だのに、出だしのテーマにこだわって、暗めなラストにしてしまってるんですよ。
こだわらないで
100パーセントのハッピーエンドにしてほしかった。。
でも、まっ、軽く読める佳作としたいワタクシ。
(エラそうに、メンゴです)
おしまい。
※ お久でゴロの早朝散歩。
いっつも見かけるオジサンが手を振ってくれる^^
6時過ぎくらいの早朝はオバサンはいない。
どうも、オジサンばっかなんだよね。何故かすら……。