12日①咲乃月音「さくらい色」 Merci Madame S.

 

初めての作家さん、咲乃月音(さくの つきね)1967年生まれ、香港在住。

本書が、彼女のデビュー作(2008年単行本、手元本は2009年の文庫本)。

 

えっと、ですね。

ラストが桜色の一般的ハッピーエンドなら☆4つあげちゃうのにって残念だった。

 

読んでて愉しい、オモシロイ。

大好きな大阪弁全開文章で、ストーリ展開も早くって小気味良しっ。

 

タイトルで分かるように、オカンの嫁入り話しですねん^^

 

オンナってこうでなくっちゃって思ふ。

(不幸が重なってる、でもでも、元気に対応してゆくの。

 もちろん、いい出会いもあって、元気になれる)

 

だのに、出だしのテーマにこだわって、暗めなラストにしてしまってるんですよ。

こだわらないで

100パーセントのハッピーエンドにしてほしかった。。

 

でも、まっ、軽く読める佳作としたいワタクシ。

(エラそうに、メンゴです) 

 

 

おしまい。

 

 

※ お久でゴロの早朝散歩。

いっつも見かけるオジサンが手を振ってくれる^^

6時過ぎくらいの早朝はオバサンはいない。

どうも、オジサンばっかなんだよね。何故かすら……。

12日②早朝はオジサン