25日①伊吹有喜「四十九日のレシピ」 Merci Madame Y.

 

お初作家さん。伊吹有喜/いぶき ゆき(女性)、1969年生まれ。

デビューは2008年、現在、出版されているのは、まだ4冊。

本書は2冊目で、早々とTVドラマ化、映画化もされているそう(ネット検索)。

 

この本、どういったらいいでしょ。

ペーソスあふれるホノボノ本かな。

キーパースンは死んじゃった母親(継母)。

一応、主人公は娘(?)。

いえ、死んじゃったお母さんも、お父さんも主人公っぽいから^^

要するに家族小説。

 

ある日、人が死んで… 残されたものが、その死を乗り越える?

いやいや、乗り越えるどころか前向きに生きてゆくようになっちゃう。

このお母さん、出来過ぎじゃないかって思います。

でも、まっ、

シミジミと四十九日というシステムっていいなと思いました。

 

なんだか、そうなよねって頷けちゃう小説なのです。

(あっ、最後にちょっとミステリアス^^

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 今年も咲いてくれたオーキッデ(この鉢は8年目)。

今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/は、この花の影のワンショット。

ちっとね、オシャレなのさ。見て頂戴ませませ^^

25日②オーキッデ