江戸時代に「駆け込み寺」というものがあったのは知っていました。
(妻側から、離婚が出来なかったなんて人権蹂躙だw)
この本、駆け込み寺の案内本みたい^^
入所時に必要なお金や期間などのルールも詳しく書かれてます。
これを読むのだけでも興味津々。
本の仕立ては短編連作。
駆け込んだ一人で1篇(全14篇)。
駆け込み寺って、駆け込んだらすぐにOKじゃないんですね。
審査があるんです。
この期間、お寺の前の旅館が利用されるわけ。
この旅館に居候的にいる戯作者(当時の作家)の語りで纏められています。
いろんなケースがあるんですね。
典型的な嫌いだから別れたいってだけじゃないようで。
この当たりが読み応え?
まっ、そんなこんなでした。
おしまい。
※ 芝生の間や広場に咲く、「Bouton d'or /金のボタン」と呼ばれる花 ↓ 。
ほんとに花びらが光ってるんです。
写真じゃ分かりにくいかなぁ、お見せしたいっ!