Merci Madame Y.
月曜日に、いいなあっと思う本をUP出来るのはシアワセっです。
今日は、最高。
乙川優三郎、多くの時代もの小説を上梓の作家さん。
でもでも、本書は現代もの(とは云え、昭和が背景ですが^^)。
主人公、復員兵として中国から引き揚げてきます。
故郷、福島へ向かう列車で、同じく復員兵の一人に助けられる… 。
この復員兵がキーパーソンとなってストーリは大きく展開してゆきます。
日本の歴史(教科書で習うような)に大きな誤りがあるのではないか。
それが、大袈裟ではなく、こつこつと調べ物をする間に明らかとなってゆくのです。
これは、読んでいただきたい本です。
普通の小説にはない、真摯なものを感じさせます。
かと言って、メンドクサイ読書にあらず…っです^^。
おしまい。
※ 開催中のカーニバルの立役者を。
毎年、〇〇の王様というテーマがあるのね。
今年は、エネルギーの王様だそうで^^これ↓が王様どえす。
(青森のねぶた祭りの方が渋くって好き~。いかが?)
