Merci Madame I.
俗に名作と呼ばれる本らしい。
著者はベンジャミン・コンスタン(正式には、とても長い…貴族?)。
1828年版を翻訳したのが本書(訳/大塚幸男)。
手元版は2006年20刷バージョン(初版は1935年)
貴族階級の青年が2人の子持ち夫人(正式の妻ではない)に恋をして、その顛末。
一方的な男性側からの心の動きを吐露したストーリ展開。
解説には、恋愛心理を小説化した最初のものとあるけれど。
ぶっちゃけ、
たぐいまれな美人年上女性をその気にさせ、手に入れて飽きてしまうお話し。
まあ、最後まで責任を持とうと頑張るけれど… 。
イマイチ、のれない読書っでした。
おしまい。
※ ふと見上げたらブーゲンビリアの赤い色が。
この寒い中、咲かせている木もあるみたい。
6階建ての最上階、よく見ると鉢植えの花。
他にもがたくさんの鉢が… 。
きっと、お好きなんでしょうねえ^^