8日①コンスタン「アドルフ」  Merci Madame I.

 

俗に名作と呼ばれる本らしい。

著者はベンジャミン・コンスタン(正式には、とても長い…貴族?)。

1828年版を翻訳したのが本書(訳/大塚幸男)。

手元版は2006年20刷バージョン(初版は1935年)

 

貴族階級の青年が2人の子持ち夫人(正式の妻ではない)に恋をして、その顛末。

一方的な男性側からの心の動きを吐露したストーリ展開。

 

解説には、恋愛心理を小説化した最初のものとあるけれど。

 

ぶっちゃけ、

たぐいまれな美人年上女性をその気にさせ、手に入れて飽きてしまうお話し。

まあ、最後まで責任を持とうと頑張るけれど… 。

 

イマイチ、のれない読書っでした。

 

 

おしまい。

 

 

 

※ ふと見上げたらブーゲンビリアの赤い色が。

この寒い中、咲かせている木もあるみたい。

6階建ての最上階、よく見ると鉢植えの花。

他にもがたくさんの鉢が… 。

きっと、お好きなんでしょうねえ^^

8日②寒いのに