Merci Madame S.
大衆小説の王道です、大御所、浅田次郎。
全8篇の短編集。
猫好きのOL、中年過ぎの自殺願望男、などなど… 。
これら、年齢も性別も生き方も全然違う主人公たちが登場。
そして、何となく漂う優しさというか… それが共通点かな。
時代ものではないのに、時代もの小説のニオイも感じたw。
浅田次郎っぽさで云えば、ちょっと、人を喰ったストーリ展開。
トップの作品なんて、荒唐無稽のペットまで出てきちゃう。
ペットなのに哀愁が漂ってて面白かった。
あとは… 、そうそう、愛妻家の主人公(妻の性格もいい)が好きでした。
こんな夫婦って、いいな。
まっ、そんなこんなの安心読書(!?)。
おしまい。
※ ココに住んでドライ・フルーツをよく食べるように。
これは毎朝食べるプルーン(5cmくらいで18~20gもあり)。
今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ふと買ったドライフルーツ。
干し柿を連想してちゃった。なんだと思ふ?
干し柿、食べたいなぁ。
