31日①浅田次郎「姫椿」 Merci Madame S.

 

大衆小説の王道です、大御所、浅田次郎。

全8篇の短編集。

 

猫好きのOL、中年過ぎの自殺願望男、などなど… 。

これら、年齢も性別も生き方も全然違う主人公たちが登場。

そして、何となく漂う優しさというか… それが共通点かな。

時代ものではないのに、時代もの小説のニオイも感じたw。

 

浅田次郎っぽさで云えば、ちょっと、人を喰ったストーリ展開。

トップの作品なんて、荒唐無稽のペットまで出てきちゃう。

ペットなのに哀愁が漂ってて面白かった。

 

あとは… 、そうそう、愛妻家の主人公(妻の性格もいい)が好きでした。

こんな夫婦って、いいな。

 

まっ、そんなこんなの安心読書(!?)。

 

 

おしまい。

 

※ ココに住んでドライ・フルーツをよく食べるように。

これは毎朝食べるプルーン(5cmくらいで18~20gもあり)。

今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/  は、ふと買ったドライフルーツ。

干し柿を連想してちゃった。なんだと思ふ?

干し柿、食べたいなぁ。

31日②干しプルーン