Merci Madame S.
久しぶりの藤沢周平。
短編よりも短い8ページ仕立てのショートもの12作品と
その倍、16ページもの7作品収録の文庫本。
ショートものは「江戸おんな絵姿」と副題。
長めの方は「広重 名所江戸百景」よりとあります。
(こちらは男性主人公の話もあり…)
読みやすいし、しっかりした背景が描かれてる。
女一人・男一人をを浮き彫りにしてる。
面白いのが、女性の強さとしたたかさが全編に流れていること。
ほんとですよね、女って強いもの。
まっ、男の方はどうでしょ?
きっと、
藤沢周平、ちゃんと分かっていらっしゃる?
うん、さすがって思う1冊。
(8ページものの「朝顔」、「明鳥」が、特に好きでした)
おしまい。
※ 今日もびっくりピンクの話し。
朝、ゴロ散歩のときのこと。横断歩道で信号待ち。
でね、ローラースケートのお兄さん登場。
やにわにピンクの薔薇をくれた!!
で、信号待ちの女性運転の車にも薔薇を… 。
こんな事ってっ!! 実話だよ!!