19日①藤沢周平「日暮れ竹河岸」 Merci Madame S.

 

久しぶりの藤沢周平。

短編よりも短い8ページ仕立てのショートもの12作品と

その倍、16ページもの7作品収録の文庫本。

 

ショートものは「江戸おんな絵姿」と副題。

長めの方は「広重 名所江戸百景」よりとあります。

(こちらは男性主人公の話もあり…)

 

読みやすいし、しっかりした背景が描かれてる。

女一人・男一人をを浮き彫りにしてる。

面白いのが、女性の強さとしたたかさが全編に流れていること。

ほんとですよね、女って強いもの。

まっ、男の方はどうでしょ?

きっと、

藤沢周平、ちゃんと分かっていらっしゃる?

 

うん、さすがって思う1冊。

(8ページものの「朝顔」、「明鳥」が、特に好きでした)

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 今日もびっくりピンクの話し。

朝、ゴロ散歩のときのこと。横断歩道で信号待ち。

でね、ローラースケートのお兄さん登場。

やにわにピンクの薔薇をくれた!!

で、信号待ちの女性運転の車にも薔薇を… 。

こんな事ってっ!! 実話だよ!!

19日②これにもビックリ