16日①堀川アサコ「予言者の同窓会」 Merci Madame S.

 

死者と生者の境界線辺りのお話しが多い作家さん。

(「幻想郵便局」、「幻想映画館」などの幻想シリーズが有名かな)

 

この本も、それに近い。

プラス、未来というか宇宙とのつながりも頻繁な村(!)が舞台。

この作家さんの特徴は恐怖っていうものが皆無であること。

 

明るいファンタジー仕立て。

主人公は中学生の男の子と女の子。

読みようによってはバカバカしいけれど、まあ、楽しみましょう。

そんな、軽さがウリなのかも^^

 

と、最後の章へきたら…、ちと異質な1篇あり

これ、何だか無理にココに入っていみたいに読めるんです。

でね、これが結構、面白い。

 

この作家さん、全然違うタイプの小説もお書きになればとか思ってしまった。

 

 

おしまい。

 

 

※ 判りづらい! ごめんなさい。

古くってシンプルなバイクが好き。

でもって、個性的なイラストが~描いてあるんだもん。

両方とも見てほしくって…。

(写真をワンクリック拡大してね)

16日②目を引く