19日②緒川怜「霧のソレア」 Merci Madame Y.

 

初めての作家さん。

緒川怜、1957年生まれ、本書にてデビュー。

現在、まだ6冊の本しか上梓されていない作家さん。

(でも、もう映像化は2本も)

 

面白いっ!!

もうね、旅客機パニック小説で、ここまでのって初めてでした。

臨場感、半端ないっです。

そして、二重、三重の背景、関連事故の発生も哀しくなるくらいの説得力。

(自衛隊F15、海上に… 民間タンカーも…)

プラス、国家間の緊張、テロ…、今の社会の問題点も満載です。

 

アメリカ? 日本の同盟国??

 

ほんとねえ、コワイ世の中ですよ、小説よりも今と云う怖さ、実感してしまう。

 

主人公、二十代女性、日本初の旅客機パイロット。

頑張るんです、彼女。

格好いいっです、女性の鏡ですね^^もうね、ぜひ、読んでみてください。

往年のアメリカ映画、エアポート’〇〇より上を行きますから^^

 

おしまい。

 

 

※ もう、年末なので和食(?)まぐろ納豆丼。

なんて、美味しいの~^^これから、クリスマス・年末・年始…。

ワガヤは、ずっと和食三昧の予定~^^。

19日②まぐろ納豆丼