この作家さん、4冊目っかな。
この本が一番、好きかも。
開き直ったような超・娯楽編。
3人の三十路一歩手前の江戸っ子お姐さんが主役を張ります。、
なかなか、それぞれが個性的で魅力たっぷり。
一人目、飯屋の娘(独身)。
二人目、武士妻になってる(浪人の娘だった。息子一人)。
三人目、小間物屋の娘が、養子貰ってる(実権ある女将さんで子供3人)。
その三人が、訳ありでお伊勢参りへ出かける… 道中記ですな。
キャラ作りが非常にうまく出来てて面白い。
ストーリ展開もスピーディ、清水の次郎長親分の若い頃の設定で登場。
(まるで、友情出演みたい)
そうそう、表紙のキャラクターで理解できるかな?
プラス。
この三人の名前が花札の猪鹿蝶にちなんだ名前なんです。
洒落てるwa^^
時代劇は読んだことのないッて女性の方へ、特に、お奨めします。
おしまい。
※ 日曜日にお散歩。公園でどんぐり?見つけた。
おや、椎(シイ)の実かな??
ネット画像では、椎の実っぽい。だったら食べられるみたいよ。
(炒って熱いうちにだそうで… 。お腹、壊しそ?)