14日①朝井まかて「ぬけまいる」 Merci Madame Y.

 

この作家さん、4冊目っかな。

この本が一番、好きかも。

開き直ったような超・娯楽編。

 

3人の三十路一歩手前の江戸っ子お姐さんが主役を張ります。、

なかなか、それぞれが個性的で魅力たっぷり。

 

一人目、飯屋の娘(独身)。

二人目、武士妻になってる(浪人の娘だった。息子一人)。

三人目、小間物屋の娘が、養子貰ってる(実権ある女将さんで子供3人)。

 

その三人が、訳ありでお伊勢参りへ出かける… 道中記ですな。

 

キャラ作りが非常にうまく出来てて面白い。

ストーリ展開もスピーディ、清水の次郎長親分の若い頃の設定で登場。

(まるで、友情出演みたい)

 

そうそう、表紙のキャラクターで理解できるかな?

 

プラス。

この三人の名前が花札の猪鹿蝶にちなんだ名前なんです。

洒落てるwa^^

時代劇は読んだことのないッて女性の方へ、特に、お奨めします。

 

 

おしまい。

 

 

※ 日曜日にお散歩。公園でどんぐり?見つけた。

おや、椎(シイ)の実かな??

ネット画像では、椎の実っぽい。だったら食べられるみたいよ。

(炒って熱いうちにだそうで… 。お腹、壊しそ?)

14日②どんくり、シイの実?