読み始めたら止まらなくなってしまった。
ハヤカワ・ミステリのポケットサイズ、2段組み594ページ。
読了に丸2日間かかってしまった。
舞台はアイルランドのダブリン(と、ダブリンから電車で半日の田舎町)。
ダブリンへ引っ越してきて3年の中年女性が死んでいるのを郵便配達人が発見。
で、最終的に、なんと3人が殺されていた… 。
少し回りくどい文章なんだけれど、読み進めると、そそられてちゃう…。
ストーリ展開も、構成も一捻りあってなかなか。
プラス、登場人物のキャラが全員際立つ個性派。
ラストもね、
あっ、そうかっ、そうなのね…… 見事な幕引きだw。
面白い、 一言です。
著者、クリスチャン・モルクはデンマーク人。
20代に渡米、映画関係の仕事を経て、本所で作家デビューだそうです。
おしまい。
※ フラへ来て、驚いたことのひとつ、肉の種類が多いこと。
下の写真は、キジ科のホロホロ鳥(黒に白い小さな斑点がある鶏より一回り大きい鳥)。
鶏肉より脂が少ないのに柔らかく、旨みのもたっぷり。
今日は、照り焼きにしてご飯と。