7日①C.モルク「狼の王子」 Merci Madame I.

 

読み始めたら止まらなくなってしまった。

ハヤカワ・ミステリのポケットサイズ、2段組み594ページ。

読了に丸2日間かかってしまった。

 

舞台はアイルランドのダブリン(と、ダブリンから電車で半日の田舎町)。

 

ダブリンへ引っ越してきて3年の中年女性が死んでいるのを郵便配達人が発見。

で、最終的に、なんと3人が殺されていた… 。

 

少し回りくどい文章なんだけれど、読み進めると、そそられてちゃう…。

ストーリ展開も、構成も一捻りあってなかなか。

プラス、登場人物のキャラが全員際立つ個性派。

ラストもね、

あっ、そうかっ、そうなのね……  見事な幕引きだw。

 

面白い、 一言です。

 

著者、クリスチャン・モルクはデンマーク人。

20代に渡米、映画関係の仕事を経て、本所で作家デビューだそうです。

 

 

おしまい。

 

 

※ フラへ来て、驚いたことのひとつ、肉の種類が多いこと。

下の写真は、キジ科のホロホロ鳥(黒に白い小さな斑点がある鶏より一回り大きい鳥)。

鶏肉より脂が少ないのに柔らかく、旨みのもたっぷり。

今日は、照り焼きにしてご飯と。

7日②ほろほろ鳥の魚醤焼き