日本ペンクラブ会長で押しも押されぬ大御所である浅田次郎の本。
ご本人「小説の大衆食堂」と自称してらしゃるとのネット情報。
今日は情けなき自衛官ばかり登場の短編集。
時代が1970年ごろ、学生運動華やかなりし頃の自衛隊。
まあ、当時はミソっかす?
入隊希望者は極少、どうでもいい感じの人ばかり?
現在の自衛隊からは似ても似つかない?
いや、どの作品を読んでも情けないというか、不甲斐ないというか…。
たかだか支給品の靴を失くして、隊をあげての大騒ぎや上官の横暴…。
表題作である「歩兵の本領」という短編も、ふうむ、除隊するだけの話なのに大袈裟。
これ、昭和という時代背景?
自衛隊と云う特異さなのでしょうか。
ふむ、イマイチ。
(タイトル、及び、表紙のデザインは秀逸だw)
おしまい。
※ 一昨日、昨日と鳥さん続きだったので、3日続きの鳥さんでいってみよう^^
金属のランプシェード。カフェの天井に吊ってあったもの。
南アジアの工芸ものかな?
(写真クリックで拡大。3羽の鳥が仲良くしてるの見えるかしら)

