20日①浅田次郎「歩兵の本領」 Merci Madame Y.

 

日本ペンクラブ会長で押しも押されぬ大御所である浅田次郎の本

ご本人「小説の大衆食堂」と自称してらしゃるとのネット情報。

 

今日は情けなき自衛官ばかり登場の短編集。

時代が1970年ごろ、学生運動華やかなりし頃の自衛隊。

まあ、当時はミソっかす?

入隊希望者は極少、どうでもいい感じの人ばかり?

現在の自衛隊からは似ても似つかない?

 

いや、どの作品を読んでも情けないというか、不甲斐ないというか…。

たかだか支給品の靴を失くして、隊をあげての大騒ぎや上官の横暴…。

表題作である「歩兵の本領」という短編も、ふうむ、除隊するだけの話なのに大袈裟。

これ、昭和という時代背景?

自衛隊と云う特異さなのでしょうか。

 

ふむ、イマイチ。

(タイトル、及び、表紙のデザインは秀逸だw)

 

 

おしまい。

 

 

 

※ 一昨日、昨日と鳥さん続きだったので、3日続きの鳥さんでいってみよう^^

金属のランプシェード。カフェの天井に吊ってあったもの。

南アジアの工芸ものかな?

(写真クリックで拡大。3羽の鳥が仲良くしてるの見えるかしら)

20日②カフェの天井に…