16日①金曜日の閑話し/小説って……。 

嵐がきた、翌日。

波打ち際に一羽のカモメ。

随分前、色川武大が影山民夫「海のむこうのクウ」という小説の解説に。

ほんの少しの嘘を加えると、面白い小説になる……、みたいなことを書いていた。

(もちろん、SFとか、ファンタジーは別として)

 

そうでしょうねえ。

事実は小説より奇なりとも云うけれど、昨今の小説って嘘八百みたいなのが多くって。

ちっとも、面白くない。

 

小説は、所詮、虚構の世界とはいえ、身につまされるとか、涙してしまうとか……

入れ込みたい。

最近、入れ込めなくってサミシイな。

16日②嵐があって

 

※ 旧ニース街を歩いて、こんな人たちに遭遇。

1800年代の衣装かな。

ココに住むと、見たことがないものを見るチャンスがある。

今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/  は、今も現実に存在するジプシーの姿。

まったく、想像も出来ない社会。幸せ? 不幸? 皆目、見当がつかない。

16日③こんな人たちも