全4巻の長編だけれど、読みやすいのでスイスイ。
ただ、中国時代もの小説なので読み始めは名前が混乱したけれど。
中国独特の受験システム「科挙」についても分かりやすく書かれてた。
(中国人作家の翻訳モノで初めて読んだときは苦労した記憶)
しかし、自由奔放に好きに書いてるみたいでビックリ。
ほんとに、当時の中国はこんなだったの?
歴史の専門家がどう評価するのか知りたいなあって、思ってしまった。
解説を書いてらっしゃる陳舜臣氏の表現。
「破天荒な小説」 と、ありました。
(眉唾もの??)
おしまい。
※ このシャンデリア、レストランのテラス席に下がっていたもの。
古道具屋で探したのかな?
はたまた、おじいちゃん・おばあちゃんちで?
ココって、ほんアットホームな感じのお店も多いんだよね。