8日①朝井まてか「ちゃんちゃら」  Merci Madame S.


いや、この作家さん2冊目だけれど、佳作なんですよ。

この本も☆3に近い。

けれどね、愉しませてくれるんです。

ほら、表紙もいいでしょう?

タイトルの「ちゃんちゃら」ってオカシミがあるし、贔屓しちゃいたくなる。


えっと、江戸時代、庭師さんのお話し。

ちゃんちゃらオカシイって、すぐに云う浮浪児だった少年の名が「ちゃら」。

名前さえなかった子供だったわけだ。


いい話です。

ペーソスあふれる…、ちと泣いちゃたりして。


主人公もそうだけれど、係わり合う登場人物のキャラが際立って素敵。

無理もないし、入れ込んで読めます。


最後がなあ~

ラストがなあ~


しょうがないけど、哀しいよおお~。



おしまい。




※ 大好きなクスクス。

日本っていろんなものが輸入されてるでしょ?

こんなの見たら食べてみて!!

先日、BIOショップで見付けて購入(ココにUPしたくって)

野菜クスクスのソース?というかルーと云うか…

これを温めて、クスクスのあの粒々に掛けるだけで食べられる…。

(ちゃんと、食べてみて美味しかったからUP。明治屋とか紀伊国屋とかで見かけたら、どうぞ^^)

8日②クスクス、瓶入り