読むのは、2冊目の作家さん。
(1冊目は、今年4月20日にアップした「まくだらのマリア」)
この本、アタリっです。
とても、面白く読めました。
裏表紙の紹介コピー、「目頭が熱くなるお仕事小説」。
これ、嘘じゃなかった^^
タイトルから連想できるようにキーはスピーチ。
本題のお仕事とはスピーチライター。
主人公、20代半ばのOL。
ひょんなことから、スピーチライターという仕事を知り、
とんとん拍子でなっちゃうんです。
まっ、話しとしては出来過ぎの大嘘つき小説の感はあるけれど……。
そこは小説、いいじゃない?
(そう、そう思わせてくれるストーリ展開、そして、ハッピーなラスト)
で、もう一つのキーが選挙。
選挙のスピーチライターを主人公は手掛けるのだけれど、、これに夢がある。
現実の政治家のイメージって最低でしょ?
政治もシラケテ受け止めてる人が多いとおもうし。
この本、真っ向から政治参加を鼓舞してる。
これも、この本の面白さだと思います。
まっ、元気に生きて行きましょう。
(こんな感じ? の本^^)
おしまい。
※ ビーチ・リゾートっぽいフラミンゴが置かれた洋服屋さん。
あらまあ、もう長袖のジャケット。
夏のバーゲンも終わって、秋冬向けの店頭になってきてる。
でもでも、このフラミンゴは……仕舞った方が……(大きなお世話だね)

