ご存じ、宮部みゆき。
本書、初長編で上梓されたのが1989年。
もちろん、再読。
でもね、古くない。
読み進めて、そうだったそうだったと再確認。
面白さがアップの再読。
主人公は少年といっていいでしょう。
それも複数の。
みんなカワイイ、そして、少し、可哀想。
ミステリです。
元警察犬のマサと、現在ぼ飼い主・探偵事務所調査員の加代子さん。
事件の背景は薬剤の人体実験……。
過去と今/実施された当時と事件を嗅ぎつけた恐喝。
で、殺人事件が起こってしまう。
もう30年になろうとしている昔の本なのに古くない。
もちろん、携帯電話があったらストーリ展開も違う?
いやいや、そんな事さえ考えさせません。
面白いっです、この本(宮部だものね^^)
おしまい。
※ ぺちゃっと平たい桃。これが、美味しい。
大きさは直径7~8cm、重さ120g前後、小振り。
でも、種が小さいから食べごたえあり。この季節ならではの果物。