五十嵐貴久「リミット」  Merci Madame I.


昨日に続いて、初めて読む作家さん。

1961年生まれ(現54歳)、推理・ホラー小説を上梓する中堅?

(ネット検索で、上梓本をチェック。ちょっとライトノベルっぽいのが多い)


で、これも昨日に続いて自殺がストーリの大きな要素の本。

本書は深夜ラジオ番組に寄せられた自殺予告のメールです。


いやいや、日本って……。


番組のパーソナリティー・ディレクター・ラジオ放送会社の上司も登場。

まあ、人の命が係わると大問題になっちゃうんですねえ。

なんだか、眉唾みたいに感じる人命救助?

人の命って、みんな、こんなに大事に思ってる??

(体面とか責任問題があったり…)


う~ん。

全390ページの文庫だったけれど、長く感じてしまった。


この作家のファンの人にはゴメンナサイだけれど、

昨日の作家さんの方がすっきり素直な小説で説得力がありました。


ふむふむ。



おしまい。





※ 朝日が入る路地のワンショット。

少し見える緑はニース港手前にある城址公園。

この角度、結構、お気に入り場所^^

今日更新のhttp://lapiefr.exblog.jp/ も、ココで撮ったものをアップ。

可愛いふたりのマドモワゼル・ショット。

28日②同じアングルで…